３０代独身男の憂鬱

最近憂鬱に感じる日が増えた。

何もやる気がしないし、楽しく感じない。

何がそう思わせるのか？

どうして憂鬱になってしまうのか？

考えてみた。

本当に何も楽しくないのか？

実際には、何も楽しくないわけではない。

ただ、自分がいつも同じことばかりしていたり、

つまらない考え方をしているからつまらないのだろう。

つまり、今の自分がつまらないのである。

楽しいことを積極的にやれない自分がいるのだ。

何かをやろうとする時、

「こんなことをやったらどう思われるだろう。」

「今更こんなことやっても仕方がない。」

何かしら言い訳を作ってやらない方向に向かっているのである。

結果、朝起きて仕事に行って終わったら帰ってきて酒を飲んで寝る。

堕落した生活を送っているのである。

変えたい自分、変わりたくない自分

当然危機感はある。

何かを変えたいと思って本を読んでみたりする。

その中で腐るほど出てくることは

「目標を持て。」「それに向かって努力しろ。」

目標を持とうとしてみるのだが、

自分の中から燃えるような気持ちは全く湧いてこない。

目標を持つために作られた目標。ハリボテの目標。

でもそれでいいのかもしれない。

ハリボテだろうが、一旦それに向かってやってみる。

やっているうちに楽しくなってくる。

できるようになるのが楽しくなる。

何もしなければ変わらない自分がそこにいるだけ。

ただ歳だけをとり、何も変わらない汚いおじさんになっていく。

どちらの道を選ぶのかは自分次第。

好きになれない自分

自分自身が好きではないと感じることが多い。

自分が褒められれば、

「いやいや、大したことないのに、、」

「もっとすごい人はたくさんいるし。」

「調子に乗らないようにしなければ。」

などといった言葉が脳内に響き渡る。

卑屈な思考が癖となっているのだろう。

素直に他人の好意や言葉を受け入れられない拗らせ状態。

受け入れられないから、与えられない。

これが自分が孤独である原因であろう。

最大の敵は、、？？

ここまで色々と考えてみて、気づいたこと。

自分の人生がうまくいかない原因、諸悪の根源は

「自分自身」だということだ。

何かをやろうとする際にブロックするのも。

自分を褒めてやらないのも。

他人を受け入れられないのも。

全ては自分自身。

変化することで傷ついたり、失敗することを防ぎ

変わらない状態でいようとする心である。

否定的・変化を恐れる自分自身に克つ。

これが人生を変えるための大きな課題のようである。

変えるには、行動を変えるしかない。

今までやらなかったことをやる。

違った反応をする。違った習慣を取り入れる。

違った考え方をする。

そうすることでこの憂鬱が晴れる時が来るだろうか。

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