お疲れ様です。ゆでだこです。
私は今でも野球を趣味で続けているんですけど、競技を続けていると
頑張っているけどなかなか変われない人、伸び悩む人がちらほらいるんですよね。
また、自分にもそういう時期があり、その時のことを振り返ると以下のような状態に
なってしまっていたのかなと思う部分がありました。
今、伸び悩んでいる人の参考になればと思います。
目次
手段に意識が向きすぎている
「目的・結果」と「手段」が優先順位がおかしくなってしまっている人がよく見受けられます。
理想的な方法やフォームを追求していくことは大事なことではありますが、
最終的には結果につながらなくては意味がないと思ってます。
そもそも、結果につながらないならそれって本当に正しい方法なの?ってなってしまいます。
「プロセスが大事」とも言いますが、最終的に実を結んでこその話ですよね。
特に競技などをやっている人は試合などがあると思いますが、
そこで求められるのは結果のみ。
勝ちと負けがあり、優劣を競う中でプロセスはほぼ入る余地がありません。
結局、結果に対して貪欲な人が最終的に生き残る。
これはどんなことに対しても通じることなのではないかと思います。
情報に踊らされる
昨今ネットが発達し、あらゆる情報が得られるようになりました。
そして理論や方法論も様々なものが溢れています。発信している人もプロ・アマ問わず様々です。
そんな中で、あらゆる情報を入れてしまうことにより
自分を見失ってしまう人が増えた印象があります。
情報の取捨選択ができず、やり始めても身になる前に次の理論に飛びつき、
最終的にいろんな理論をつまみ食いしただけの
ノウハウコレクターになってしまうことが多々あります。
また、いかに有名な選手でも感覚を言語化するのは容易ではありません。
「名選手、名監督にあらず」ともいうように指導することは難易度がかなり高いものです。
それをネットや動画で発信した言葉のみで理解するのはさらに難しい。
しかし、伸び悩む人の中にはこれを言葉通りに受け止めて、間違った方向へ努力してしまう
というのが結構よく見受けられます。
情報をインプットすることは大切ですが、自分の頭で考え取捨選択し、
自分の体で身につけていかなくては、結果には結びつきません。
自分の型に固執する
自分の型を持つことは当然必要なことですが、そればかりでは壁にぶつかりやすくなります。
なぜなら、長所と短所は表裏一体で時には弱点にもなり得るからです。
現場や実戦においては常に「相手」がいるはずです。
そして、相手からすると自分の型に固執している人は対策しやすいものです。
ストレートしか待ってない打者と分かれば変化球でせめますよね。
逆に、相手や状況に応じて型を柔軟に変えてくる、何をしてくるかわからない相手は
対策が難しくなります。
常に変わる相手や状況に対して安定して結果を出し続けるには、
柔軟性や考え方の幅を持つことが必要になってくると思います。
まとめ
ここまで3つ、私からみた伸び悩む人にありがちな特徴について書きました。
- 手段に意識が向きすぎている
- 情報に踊らされる
- 自分の型に固執する
他にもあるとは思いますが、みんな結果を出したくて頑張っているのはわかっています。
なんとかそれが正しい努力となって、成功に結びついてくれればなと思います。
最後に、私が好きな言葉を一つ挙げておきます。
ブルース・リーさんが「燃えよドラゴン」の中で言った言葉です。
「考えるな、感じろ。それは月を指差すようなものだ。
指に気を取られるんじゃない。そうしないと栄光は掴めないぞ。」
燃えよドラゴン内にて
私は「月=結果」、「指=プロセス・手段」と解釈しています。
結果を見続ければ、自然とそこに辿り着くまでのプロセスは感じられるということなのかなと
思っています。皆さんも自分なりに解釈してみてくださいね。
ブルース・リーさんの言葉は他にもたくさんの学びがあるので
興味がある方は調べてみてください!
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