今日もお疲れ様です。
目の前のことに集中するということについて書いていきます。
私はずっと小さい頃からスポーツを続けているんですが、その過程で目の前のことに集中することの大切さを痛感しました。これができてなくて失敗をしてしまったこともありますし、今でも油断すると目の前のことが見えなくなってしまうことがあります。
考えているフリになっていない?
以前、この考え方がわかっていなかった時に自分がしてしまった失敗の一つであり、今自分の周りにもこのような状態の人がたくさんいるように思います。特に意外なことに、高い目標や理想を持っている人の方が陥りがちなように思います。
練習でうまくいかないプレーがあった時、一番建設的なのは、
・ミスの原因の特定
・解決方法を探す
・プレーへの理解が深まり、レベルアップ
という流れが理想と思っています。
ただ、この作業って一朝一夕でできないことが多いんですよね。
・原因が正しく特定できない
・原因が特定できても、体の動きに落とし込めない
・再現性高くできない
など、さまざまな壁があります。
ここで自分が陥ったミスがあります。それは、、
1プレーに一喜一憂してしまい、特に失敗する度「なんでうまくできないんだ!」と自分を責め、頭の中に悪いイメージを繰り返してしまったということ。
そして、これを「考えている」と勘違いしていたこと。
これって実際はただ今過ぎたことにクヨクヨして、なんで自分はできないんだって思っているだけの生産性のない時間だってことに気づいてなかったんです。
そして、このモードになるとやる気は下がり、セルフイメージも下がり、イライラしてくるので周りの雰囲気すら悪くしてしまうという悪循環にハマっていきます、、、。
こういう人周りにいませんか?あるいは自分がなっていませんか?
このモードになったが最後、頑張っているのにうまくならない人になっていきます。ただ、周りからみると真剣に悩んでいるように見えるので指摘もしづらいしケアも難しい。
目の前のことに集中しよう
ここから脱却するには、過去のことにクヨクヨしたり振り返るのをやめ、次の行動を起こすことです。そして、100%その目の前のことに集中することです。
上で書いた人とは真逆で、一見何も考えていなそうなのにどんどん上達していく人がいます。失敗をしてもほとんど気にすることもなさそうです。こういう人は次の行動までの時間が短く、必然的に試行回数が増え、行動を通してトライ&エラーを繰り返し上達していきます。行動の中で自然と頭と体に経験値が溜まっていくようなイメージです。RPGの主人公のようですね。
私はこれに気づいてから、クヨクヨと考えている自分に気づいたら、意識的に「次!今。」と頭の中で唱えることにしています。以前と比べ、「考えている」という感覚はありませんが、プレーへの理解も深まったし、上達が早くなりました。何より、精神的にイライラすることが減りプレーするのが楽しくなりました。
同じように悩んでいる方がいましたら、参考になれば幸いです。
では、また次の記事で!!